動画編集用PCが遂に世代交代。
YouTube動画編集用PCが遂に!
編集の動作がもっさりなってきた!
2011年から使い続けた僕のパソコンを買い替える事にしました。
通常使用に関しては特に問題なく使えるのですが、編集時のCPUとRAMへの負担が半端なく、以前よりだましだまし使っては来たのですが、数日前から特に違和感を感じるようになりました。
編集時のレンダリングがめちゃくちゃ重い!
僕の動画見て頂いている方はご存じかもしれませんが、僕はアニメーションエフェクトをかけたりするのが好きで、最近では「炎」や「煙」や「雷」などを使ったチャンネルオープニングを作りました。個人的には自己満で、仕上がりには大満足しているところなのですが、実はその裏側はと言うとタイムラインに素材を乗せる度に動作がもっさりなり、その都度レンダリング処理をしては素材を乗せるの繰り返しだったわけなのですよ!10秒程の素材に対してかかるレンダリングの時間は約3分くらい。実はあのエフェクト自体4K素材対応のもので、それを50%に縮小して使ってはいるのだけれど、それにしても10秒の素材に約3分は酷過ぎる!
編集が重い原因の追究
▼下記が僕のマシンの詳細▼
▼Premiere Pro の必要システム構成▼
最小仕様 | 推奨仕様 | |
---|---|---|
プロセッサー | Intel® 第 6 世代以降 CPU または同等の AMD CPU | IntelR 第 7 世代以降 CPU または同等の AMD CPU |
オペレーティングシステム | Microsoft Windows 10(64 ビット) 日本語版バージョン 1803 以降 |
Microsoft Windows 10(64 ビット)日本語版バージョン 1809 以降 |
RAM | 8 GB の RAM | HD メディアの場合は 16 GB の RAM 4K メディア以上の場合は 32 GB |
GPU | 2 GB の GPU VRAM 推奨されるグラフィックカードの一覧については、 Adobe Premiere Pro に推奨されるグラフィックカードを参照してください。 |
4 GB の GPU VRAM 推奨されるグラフィックカードの一覧については、 Adobe Premiere Pro に推奨されるグラフィックカードを参照してください。 |
ハードディスク空き容量 | ・8 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、 インストール時には追加の空き容量が必要 (取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージ上にはインストールしない) ・メディア用に追加の高速ドライブ |
・アプリのインストールおよびキャッシュ用に内蔵高速 SSD ・メディア用に追加の高速ドライブ |
上記を見て頂いてわかるように、現在アドビがプレミアプロを使用するために公表しているスペックを、僕のパソコンは下回っていて、特にCPU処理が多いプレミアプロではプロセッサーは特に大事なわけで、RAMも最小ギリギリでした。プレミアプロの設定では、レンダリングにGPUを使う設定にしてはいるもののトータルバランスで最小仕様ギリギリの為、レンダリングや書き出しにめちゃくちゃ時間がかかってしまうという状態でした。約9年も酷使され続けた僕のパソコンは逆に良く頑張ってくれたと思います!
▼9年前写真。ケースはCooler MasterのSNIPER▼
長い間お勤めご苦労様でした!
新しい編集用PCはのスペックは?
プレミアプロの推奨スペックを考慮しつつ、パソコンショップの店主さんと打ち合わせをしました。とりあえず長い目で見て4K編集環境も視野に入れつつ見積もりをお願いしたところ、その金額なんと38万円ほどでした!
高いなー(泣く
同行した嫁さんも「高い!」の一言で、そこから必要な性能を保ちつつ、グレードを下げていく作業に取り掛かります。良心的な店主さんも親身になって相談に乗って頂きおおむね納得のいくスペックと金額に落ち着きました。
将来性のある編集用PC。
▼決まったスペックは下記の通り▼
詳細 | |
---|---|
CPU | ・Core i7-9700K コア数/スレッド数:8/8 動作クロック: 3.6GHz 最大クロック(ターボブースト時):4.9GHz |
RAM | ・16×4 64GB |
GPU | GTX1660 SUPER |
マザー ボード |
TUF Z390-PLUS GAMING |
ストレージ | SSD NVME 1TB HDD 6TB |
主なスペックは上記の通りです。
お値段は¥282,000となりました!
■CPU
・対応ソケット: LGA1151 ※intel 300シリーズチップセット搭載マザーボードでのみ
動作可能です。
・コア数/スレッド数:8/8 動作クロック: 3.6GHz 最大クロック(ターボブースト時):4.9GHz
・キャッシュ:12MB TDP: 95W 対応メモリー:DDR4-2666/DDR4-2400/DDR4-2133
・対応メモリーサイズ:最大64GB メモリーチャンネル:2「デュアルチャンネル」
・ECCメモリ対応:ECC非対応 内蔵グラフィックス:Intel UHD Graphics 630:
・グラフィックスクロック(ベース)/(最大):350MHz:1.2GHz グラフィックス対応
API:DirectX 12/OpenGL 4.5/Vulkan
・PCI Express リビジョン/最大レーン数:3.0/16 CPUクーラー付属:なし (別売り)
倍率ロックフリー:対応 CPU速度:3.6 GHz
■GPU
【チップ】 NVIDIA GeForce GTX1660 Super
【メモリ】 GDDR6 6GB(192bit メモリバス)
【コアクロック】 1,830MHz
【メモリクロック】 14,000MHz
【 I/F】 PCI-E 3.0 x16
【出力】 HDMI 2.0b x1/ Display Port 1.4 x3
【対応】 DirectX 12/ OpenGL 4.5/ HDCP
【FAN】 WINDFORCE 2X
【補助電源】 8 Pin x1
■マザーボード
TUF-Z390-PLUS-GAMING
・TUFプロテクション: SafeSlot, ESD Guards, DDR4 overvoltage protection,
Digi+ VRM, 長寿命ステンレスI/Oバックパネル
・ミリタリーグレードTUFコンポーネント: 耐久性を最大限に高めるTUF LANGuard、
TUFチョーク、TUFコンデンサ、TUF MOSFETを採用
・ASUS OptiMemII: 信号の整合性を向上するトレースとビアの慎重な
ルーティングによりメモリオーバークロックを強化
・MemOK! II: メモリのオーバークロックと不安定さに起因するブートの失敗を
自動的に修正
・Realtek S1200A コーデック:ステレオのライン出力では前例のない108dBの
信号対雑音比(SNR)と、ライン入力で103dBのSNRを備えています。
・GPU温度検出機能を備えたFan Xpert 4: すべてのファンの冷却性能と静音性の
バランスを最適に維持
・Aura Sync RGB: 対応するPCギアによるシンクロLEDイルミネーション
一番妥協したのはグラボです。このクラスのが付いていればとりあえずは不自由しないはずという感じでギリギリのスペックまで下げました。マザーボードに関しては将来的なところも見越して選定しました。
相対的な数値が上がったことによる編集への恩恵は測りしれないものがあると思います。メモリも64gbを積みました。デュアルチャンネルということでストレスフリーな編集になること間違い無しだと思います。